顎関節症の主原因のひとつに、日々の生活の中にあごに
負担をかけている習慣や癖があるといいます。
習慣になっている訳ですから、本人に自覚はあまりない
はずですよね~
この事を自覚してもらい正す事で、顎関節症の改善に
つなげるのが「認知行動療法」という治療法だそうです。
もちろん、それ以前に痛みが辛かったりすれば鎮痛剤を
用いるなどの「薬物療法」も並行して行うそうですよ。
また、無意識にやってしまう歯ぎしりや、くいしばりなどの
ダメージを緩和するために、スプリントという装具を装着
する療法もあります。
生活習慣を改善するには、それなりに時間もかかるそうですし、
装具や薬物を使ったとしても、根本の原因が改善されないと
顎関節症自体の治療も進まないことが多いようです。
痛みやダメージを緩和しながら、悪い生活習慣を正して行く
ように患者さん本人が努力することが、顎関節症治療の一番の
鍵になるといえますね。
⇒
顎関節症を自宅で改善!経絡ヨガ